先日投稿したコニシ製品のテスト。
その後、変化がありました。
あれから4ヶ月経過して
直射日光を避けて保管していたテストピースを
引っ張り出し確認してみました。
するとそのテストピースの一つが
極端に曲げ戻りしていました。
当初曲げ戻りが少ないと思われていた「CB10N」。
400Rで曲げていたものがほぼ500Rにまで戻っていました。
しかも曲げ戻り方が不規則で若干波打っている状態。
この結果をみるとCB10Nを
ラミネートに使用することは難しそうです。
CB10Nはもともと水分量が少なく
それを補うために樹脂が含まれているので
そのあたりの柔軟性が裏目に出たのかも知れません。
そもそもCB10Nがラミネートに適性がある接着剤だと
推奨されている訳ではありませんので
接着剤としての性能が低いということでは
決してありませんので誤解のないように
お願い致します。