岐阜県関市「工場参観日」

11月6日、岐阜県関市で行われた「工場参観日」。
関市は言わずとも知られた刃物の町です。

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用途は違いますが刃物と聞いて興味をそそられない訳がありません。
早朝6時に大阪を出発し参加してきました。
市を挙げての催しでテレビクルーも撮影に訪れる盛況ぶり。

のどかな田園風景の中にバラエティ豊かな地元企業が存在している魅力的な地だと感じました。

当日は刃物製造業(はさみ・包丁・彫刻刀)を3社。
リサイクル業に家具什器製造業をそれぞれ2社。
合計5社をバスツアーで見て回りました。

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少々くたびれましたが感心すること、発見、疑問点をたくさん収穫出来ました。
そして何よりも会社の規模に関係なく「広報」の重要さを知りました。
我が身に置き換えて考えなくてはと実感した次第です。

例えばその企業のユニホームの色や会社のロゴマーク。
機械のレイアウトにスタッフの表情まで
ありとあらゆる目から入る情報でその企業の価値が判断され
良くも悪くもその印象は後々まで尾を引くのだと知りました。

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常に自分の仕事は注目されているという意識がスタッフの方々にある企業には活力を感じました。イキイキ感とでも言うのでしょうか。とにかく充実の一日でした。

ですが気になったことが1点。
刃物の研磨をされる方の作業姿勢がつらそうで・・・。

腰痛や脚のむくみが少し心配です。

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