ヨーロッパビーチで椅子の脚を加工しています。
薄くピンクがかっていて肌も美しい木ですが
日本の工房家具ではあまり使われていないのは素直すぎる表情のせいでしょか。
椅子としての適正はオークなどを上回る良材だと思います。
材質も密で久しぶりに刃物であたっていますが気持ちよく加工が進みます。
機械加工で可能な限り削り出した後
これだけの道具類が必要だとご理解頂けるかと思い
この写真をアップしました(笑)。
平鉋4種・南京鉋3種・繰り子小刀(左右)・反鉋2種・外丸鉋3種・内丸鉋・毛引き・・・
その他諸々。
家具職は本当に道具代に泣かされます(笑)。